【大東市】大東市初の国史跡『飯盛城跡』がある飯盛山を山火事から守れ!!山林火災訓練を実施
『秋の全国火災予防運動』が2021年11月9日から始まります。
大東市では2021年11月6日(土)9時~12時に飯盛山頂付近を中心に山林火災を想定した消火訓練を実施するようです。
実施場所は飯盛山頂付近(FM塔・千畳敷)~ 楠公寺~~ キャンピイだいとう(野外活動センター)で行われます。
訓練参加団体は・大東四條畷消防組合・大東市危機管理室・大東市消防団・大東市観光ボランティアガイド「やまびこ」などで、消防車両等16台と人員約70名が参加するようです。
飯盛山は2021年10月11日正式に国史跡に指定された『飯盛城跡』があり、秋の行楽シーズンを迎え、多くのハイカーや歴史愛好家が訪れています。
これからの季節は空気が乾燥する時期と重なり、消防署と消防団では、山林火災の注意を呼び掛けておられます。
山頂付近では山林火災が発生してしまうと消火が困難で被害が拡大する可能性があるため、日頃からの訓練と連携が不可欠のようです。
今回の訓練では山頂付近の119番通報から、消防署車両と消防団車両が連携し、キャンピイだいとう付近の消火栓と楠公寺防火水槽を利用した長距離中継送水訓練をするそうです。火災発生地点では専用資器材を使用して放水を実施!
更に大東市危機管理室がドローンを飛ばし上空から延焼状況の確認などを行うそうです。消火活動の効果的な戦術に役立ちそうです。
空気が乾燥した状態での山林火災をよくニュースで見かけます。私たちは飯盛山が火事にならないように注意しましょうね