【大東市・四條畷市】『飯盛城跡』を国史跡に指定するよう文部科学大臣に答申されました!指定されると大東市・四條畷市ともに初の国史跡となります。

2016年より、大東市と四條畷市は共同で『飯盛城跡』の調査を実施してこられました。その様子は過去に何度も紹介してきました。

※プレスリリースより Ⅴ郭(御体塚)塼列建物跡検出状況

※プレスリリースより Ⅸ郭( 南丸 )礎石 検出状況

この調査の結果、城郭史上の画期に位置づけられる貴重な遺跡であることが判明!!

※プレスリリースより Ⅴ郭(御体塚)出土遺物

これにより大東市・四條畷市では『飯盛城跡』をより良好な状態で保存し、活用することにより未来へ残していくために、2020年度に国に対して『飯盛城跡』国史跡指定について意見具申を行っておられました。

※プレスリリースより 石垣 23(上段)、24(下段)

※プレスリリースより 石垣 88

※プレスリリースより 石垣 69

これを受けて、2021年6月18日に開催された国の文化審議会において「戦国時代の政治・軍事を知るうえで貴重」であるとして『飯盛城跡』を国史跡に指定するよう文部科学大臣に答申されました。

今後は官報告示を経て正式に国史跡指定となるようです。

『飯盛城跡』が国史跡に指定されると、大東市・四條畷市共に初の国史跡となるそうです。

※プレスリリースより 飯盛城跡近景南東から

これについて大東市長・四條畷市長共にコメントもされています。

※プレスリリースより 飯盛城跡遺構図

不安になるようなニュースが多い中、大東市・四條畷市にとっては凄く明るいニュースですね。

状況的に大々的なイベントは難しいかもしれないですが、このような状況でも、今できる形で喜びたいですね。何より喜ばしいニュースをお伝え出来て嬉しいです。

※ 調査結果などの詳細は大東市ホームページ「『飯盛城跡』の国史跡指定が答申されました」に掲載されています。

nami

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