【大東市】注意が必要なのはクビアカツヤカミキリだけではなかった!!日本では1995年に初めて発見されたセアカゴケグモにも注意!!
先日は、特定外来生物クビアカツヤカミキリの被害が大東市内の公園で初めて確認されたという案内をいたしました。
皆さん注意してくださいね。
注意が必要なのはクビアカツヤカミキリだけでは無かったんです。
覚えていますか?
日本では1995年に初めて発見されたセアカゴケグモ!!
体長は雄が約2.5ミリ~3ミリ、雌が10ミリ~14ミリ。
色は黒色で雌にだけ、背面中央に砂時計型の赤色っぽい縦斑紋があります。
素手で触ったり、攻撃しない限り咬まれることはないようですが、咬まれてしまうと咬まれた部分が赤く腫れ、痛みが全身に広がり、汗をかいたり、寒気がしたり、吐き気などをもよおす事もあるそうです。
咬まれた時は、チクッと針で刺したような痛みを感じるそうです。
万が一咬まれた時は、毒を流水や石けん水で洗いおとして下さい。多少の出血があっても止血はなるべくしない方が良いみたいです。
重症になる事はほとんど無いようですが、できるだけ早く病院に行って治療を受けることが大切なようです。※咬まれたクモを殺して持参すると適切な治療につながるようですよ。
生息場所は…
・日当たりが良く暖かいところ
・餌が豊富にあるところ(昆虫など)
・巣を張る適当なすき間があるところ
などで繁殖するようです。
花壇のブロックのくぼみや、プランターと壁の隙間や、カラの植木鉢の中など、更に排水溝の側面やふたの裏…
そして、自動販売機の裏、クーラー室外機の裏など人工的な熱源の周りなどにご注意ください。
毎年、7月20日~8月31日は「セアカゴケグモ等対策月間」なんだそうです。
今年(2024年)もこの季節がやって来ました!!気温が上昇すると活発に活動するようになり、個体数も増えるようです。
これからのシーズン…お墓参りに行かれた際は、墓石の花立てと線香立ての間などにも注意してくださいね。
セアカゴケグモは市販の家庭用スプレー殺虫剤を噴霧することで駆除も出来るので、出会ってしまっても慌てないでください。
まずは、素手で触らないことを心掛けて下さい。