2020年4月20日に閣議決定された「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」で簡素な仕組みで迅速かつ的確に家計への支援を行うため、特別定額給付金の実施が総務省から公表されました。

給付対象者は基準日（2020年４月２７日）時点で、住民基本台帳に記録されている方全員で1人につき10万円が給付されます。

給付を希望される方は申請が必要となりますが、5月に入り、大東市・四條畷市ともに申請が始まっているようです。

申請が始まっているのですが、現時点では、マイナンバーカードお持ちの方のみオンラインで申請が可能とのことです。

◎大東市では5月2日からマイナンバーカードをお持ちの方のオンライン申請受付が開始されました。
[オンライン申請に必要なもの ]
・マイナンバーカード
・マイナンバーカード交付時に設定された署名用電子証明書の暗証番号
・マイナンバーカード読取対応のスマートフォンまたはパソコン（パソコンの場合はICカードリーダーが必要です）※市役所内に設置しているマイナポータル用端末は使用できないそうです。
・振込先口座の通帳など、口座番号等がわかるもの

なお、マイナンバーカードをお持ちでない方は大東市から5月下旬ごろ（予定）に郵送されてくる申請書に必要事項を記入して郵送で申込となるようです。

◎四條畷市では5月1日からマイナンバーカードをお持ちの方のオンライン申請受付が開始されています。

なお、マイナンバーカードをお持ちでない方は四條畷市から5月20日前後に郵送されてくる申請書に必要事項を記入して郵送で申込となるようです。

支給開始は5月末頃の予定だそうです。

特別定額給付金のオンライン申請受付は、「マイナポータル」サイト内の「ぴったりサービス（特別定額給付金オンライン申請）」からできるようです。
マイナンバーカードをお持ちの方はぜひ申請を始めてみてください。
そしてマイナンバーカードをお持ちで無い方は、各市から郵送されてくる申請書を今しばらくお持ちくださいね。

また、この特別定額給付金の給付を装った詐欺なども発生しているようです。
特別定額給付金の給付のために、ATMの操作や現金の振込みなどの作業は必要ありません。
このような場合は必ず警察などにご相談してくださいね。

特別定額給付金・詐欺被害防止啓発（総務省HPより）

前の記事へ

記事一覧へ

次の記事へ