【大東】涼を求めて『御領せせらぎ水路』へ♪ あなたも〝癒しスポット〟へ出掛けませんか☆
7月に入り、本格的な夏の様相を呈してきた今日この頃であるが、皆さま方はいかがお過ごしだろうか?
ご近所さんと顔を合わせても、挨拶がわりに出てくるのが「暑いでんなぁ〜」という言葉である。
そこで今回は、ちょっとした〝癒しスポット〟をご紹介させていただく。
大東市は御領にある『御領せせらぎ水路』だ。
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【大東】川のせせらぎの音が静かに流れ、睡蓮の花が綺麗に咲いている御領せせらぎ水路♪別世界のようでした。
御領水路は、江戸時代に新田開拓のために作られた水路で、昭和40年頃までは農業・通運・生活を支える「道」として利用され、田舟での運搬が行われていた。
水路沿いの住居には、舟からの物資を直接運ぶための船着き場や、運び込んだ物資を保管する「段倉」が今でも残っている。
一時は生活排水によって環境が悪化したのだが、かつての風情ある街並みを残したいという地元住民の声により、下水の高度処理水を利用した「せせらぎ水路」として復活したのである。
その後立ち上げられた『御領水路保存会』の皆さんによる常日頃の清掃活動もあり、私をいかくするザリガニの姿までハッキリと確認できるほど、透明感のある水質を保っているだ☆
それにしてもこのザリガニを見たときは、「うわっ!ザリや!!」と思わずハイテンションになってしまい、周囲の方に笑いを提供することとなってしまった。(笑)
また、御領水路と言えば、〝名物〟ともなっている睡蓮の花☆
6月に比べるとその数は若干少なくなっているものの、奇麗な花を咲かせていた♪
そして!この日のお目当ては、田舟に乗っての『せせらぎ水路プチ遊覧』であった。
本来ならこの画像のように、楽しげな表情を浮かべた私が居たはずなのだが・・・
(画像は大東市のHPより)
残念ながら到着した頃には、舟は船着場の奥へとしまわれていた。
気を取り直し御領橋を渡って奥へ進むと、
立派な錦鯉が出迎えてくれ、テンションがまたもや高まったのは言うまでもない!
マップも設置されているので、周辺を散策されても楽しいかもしれない♪
生物の観察も楽しめるようだ。
いずれにしても、身近で涼を求められるのであれば、オススメのスポットである。
JR学研都市線「住道」駅から近鉄バス「御領東」 徒歩7分
京阪本線「大和田」駅から京阪バス「御領」 徒歩2分
とは言うものの、これから益々暑さが厳しくなると思われるので、熱中症対策は万全にお願いしたい。
※舟乗り体験について
4月 〜 9月までの6ヶ月間
第一・第三日曜
10:00 〜 12:00
(約10分間)
まで行われているが、7月、8月は特に暑さが厳しいため、早めの時間に終了する可能性あり!!
詳細は、御領水路保存会までお問合せいただきたい。
☎072−871−3729
ではまた (^O^)/
本日の和歌
『 一服の 涼を求めて 出掛けたる 御領水路に 心も癒され 』