【大東】そろそろ台風のシーズンも近づきつつあります。住道新橋の次回定期点検は5/21(木)深夜!!住道新橋封鎖されます!!

事件では封鎖出来なかったレインボーブリッジが

先日、台風6号の影響で封鎖されていましたが

大東市は

台風で水害にあわないように点検の為に封鎖(通行止め)になります。

備えあれば憂いなし

 

JR学研都市線住道駅東付近に位置する「住道新橋」は、毎年3月から11月までの第3木曜日に定期点検が行われています。

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 今月は5月21日(木)午後11:00~22日(金)午前1:30まで定期点検が行われます。

この間通行止めとなりますので通行時間にご協力を。

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 大東市は1972年と1975年に水害を経験して、全国でも唯一の上下可動式橋梁を設けました。
電動油圧式で門扉が閉じていき橋梁本体も電動油圧で上下するようです。
門扉が完全に閉じた後、橋の本体を上昇させ堤防の頂上の高さまで登らせ様々な点検(油漏れがないか)や清掃を行い、また降下させる手順の定期点検だそうです。
そう!停電などが発生した場合でも手動にきりかえられるし自家発電機も常備されていて、人でも操作対応できるようになっているので安心感があります。

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(閉門写真はロマンティック大東のページから。)

 

朝日放送のムーブという番組で取材を受け紹介されたこともあるようです。

4/21 (月) 夜中に点検している橋の正体とは?

大東市の恩智川にかかる住道新橋は、時々深夜に通行止めになり、橋の点検をしているようなのだが、一体どんな点検なのか?という疑問。
住道新橋がかかっている恩智川は、生駒山脈から流れ込んだ水が寝屋川へと合流し大阪市内を通って大阪湾へ流れるが、この辺りは生駒山地と上町台地の高い土地に挟まれ、寝屋川からしか水が下流へと流れていかない。大阪湾が満潮になると、停滞して流れが止まり、頻繁に水害が起こっていた。そのため、1979年の河川大改修で恩智川に高い堤防を造る事になった。しかし、ここで問題になったのが、昔から恩智川にかかっていた住道新橋。駅前ということで、商店街や住宅地などがすでに形作られ、堤防より高い位置に架け替えるのが不可能だった。そのた、やむなく緊急時に堤防になる可動式の橋になった。住道新橋の点検は、台風や大雨などが比較的多い3月~11月の毎月1回第3木曜日に行われる。ちゃんと橋の横にある看板には次の点検日まで書いてあるので、付近の住民には恒例行事。夜11時に通行止めにし、扉は閉まるか?橋は上がるか?を点検し、装置を掃除したり油漏れが無いかを見たりなどおよそ1時間半かけて行う。定期点検以外で実際に橋が動いたのは、昨年は1回、その前は2回、多かった2003年は4回動かしている。大東市役所の方は、「住道新橋は駅前で交通量が多い場所。もし、朝の通勤通学時間帯に通行止めにすればあっという間に大渋滞になり、多くの方に迷惑がかかってしまいます。大雨の日でも橋を動かす判断には苦難します」と言う。通行止めにして扉を閉めるか?扉は閉めたが橋も上げる必要はあるのか?などを判断するのは人間。ジーッと水位を見ながら操作室で待機していたり、地震が起きた後扉がちゃんと動くか点検に来たりと維持管理は結構大変なのである。

最近台風のニュースが増えてきましたもんね。
この前の台風6号は影響を受けなくてホッとしています。
こういった定期点検により、災害を免れる安全が配備されています。
安全のための定期点検ですので、皆さんご協力を!

(亮)

 

 

nami

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