【大東市・四條畷市】祝!!大東市・四條畷市共に初の国史跡誕生!『飯盛城跡』が正式に国史跡に指定されました。
大東市と四條畷市は2016年から共同で『飯盛城跡』の調査を実施。2020年度には国に対して『飯盛城跡』国史跡指定について意見具申を行っておられました。
これを受けて、2021年6月18日に開催された国の文化審議会において「戦国時代の政治・軍事を知るうえで貴重」であるとして『飯盛城跡』を国史跡に指定するよう文部科学大臣に答申されました。
【大東市・四條畷市】『飯盛城跡』を国史跡に指定するよう文部科学大臣に答申されました!指定されると大東市・四條畷市ともに初の国史跡となります。
そして!!遂に!!
2021年10月11日『飯盛城跡』が正式に国史跡に指定されました。
大東市・四條畷市にとって初の国史跡が誕生です。
◎ 大東市ホームページ『『飯盛城跡』が国史跡に指定されました』
2021年10月12日には大東市役所玄関前で『飯盛城国史跡指定セレモニー』が開催されました。
当日は東坂大東市長・議長によるくす玉開きを実施!!大東・三好長慶会も甲冑を
着て参加されました。
官報告示を受けて「飯盛城跡」が国史跡となりました。
面積としては西日本最大級を誇る戦国期に作られた山城であり、 あの織田信長に先駆けて城づくりに「石垣」を用いる等、その「先進性」が 大きな特徴である大変「ハイカラ」な城でありました。
今年は市制施行65周年、来年は三好長慶生誕500周年記念の年にあたり、そのようなときに、飯盛城跡が国史跡指定となりましたこと、「運命的」な何かを感じざるを得ません。
今回「国史跡」指定ということで、これを契機としてより多くの皆様に認知いただくことで、わがまち大東の大きな魅力である「飯盛城跡」がより一層大東に市内外から人を呼び込む「求心力」となることが期待されます。
そんな喜びを感じつつも、同時にこの大東の宝である「飯盛城跡」を次世代に残していかねばならないという「強い責任」を感じている次第であります。
最後に、今回の登録は、これまで関わっていただいた多くの皆様の努力の賜物であると感じております。
この場をお借りして改めてお礼申し上げます。
「ありがとうございました」
※大東市都市魅力観光課様より提供
このようにご挨拶をされたそうです。
今後は史跡への来訪者の増加を見据え、大東市・四條畷市が協力し、駐車場やバイオトイレ、道路標識を整備する予定なんだそうです。
また、パンフレットの刊行や現地見学会も実施予定とのことです。
他にも国史跡指定の関連行事などを含め様々な取り組みを予定されているようです。詳細が分かり次第お知らせいたします。
これを機に、大東市・四條畷市の知名度も上がって、たくさんの方が観光に来てくれると嬉しいですね。