【大東市・四條畷市】ナント!飯盛城跡の発掘調査で歴史的大発見!!TVのニュースや新聞でも報道されていました。
2019年6月25日(火)夕方のニュースを見ていたら「大阪府大東市の…」とTVから聞こえて来ました。何か事件や事故が有ったのかと見てみると…ナント!!歴史をくつがえすようなニュースが流れていました。
飯盛城跡の発掘調査の話題は今までにも何度かお伝えしておりましたが…発掘調査の結果、広い範囲で石垣が見つかったと発表されたようです。これまでは、築城に石垣を用いる手法は1576年に築かれた織田信長公の安土城が最初だとされていましたが、ナント織田信長公よりも先に1560年頃に三好長慶公が計画・実行していたそうです。
2018年末には発掘調査の現地説明会なども行われていました。
ちなみに発掘調査前はこんな感じでした。
昨年の調査では長さ30m、高さ3m以上と推定される飯盛城最大の石垣が発見されたほか、今回の調査では新たに多くの石垣も発見されているそうです。
先日もご案内しましたが、2019年6月29日(土)~7月28日(日)の約1ヶ月間の間、大東市歴史民族資料館で発掘調査速報展「石垣が語る飯盛城ー戦国期山城の考古学ー」が開催されます。
また、7月20日(土)には四條畷市市民総合センターで発掘調査報告会「クローズアップ飯盛城2019」も開催されるのでぜひ参加してみて下さい。
そして大東市は、国の史跡指定を目指しているそうです。
また某テレビ局の大河も目指して頑張っておられます。この報道を期に、お城が好きな方、石垣が好きな方、歴史が好きな方…色々な方がこの石垣を見に大東市・四條畷市に来てくださるかも知れないですね。
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(nami)