【大東】『茅の輪くぐり』って何？今年から北條神社で執り行われる『大祓神事(おおはらいしんじ)』で災いが祓えるらしい♪

◎夏越の祓い　茅の輪くぐりのご案内

拝啓新緑の頃皆様には、益々ご清祥の御事とお慶び申し上げます。
さて、今年も早や一年の半ばを迎え、今年から大祓神事(夏越の祓い)を来る6月30日に執り行います。
この神事は、私たちが日常生活の中で、知らず知らずに犯している罪穢(つみけがれ)を、大神様の御神徳(ごしんとく)により、祓い清めていただく大切な神事で、
古来より皇室を始め全国の神社で、斎行(さいこう)されてきました。
また当神社では、同時に茅の輪を授けられた一家が、厄病から免れたという神話にもとづき、『茅の輪くぐり』の神事もとり行います。

【水無月の　夏越の祓　する人は　千年の命　延ぶというなり】(公事根源)

つきましては、皆様の災厄をすべて洗い流し、残りの半年を、心身と共に健全息災に過ごして頂きたいと念願いたしまして、
夏越の祓　茅の輪くぐり神事のご案内を申し上げます。
下記の要領にて、お祓いを受けられますよう、御案内を申し上げます。　敬具
平成27年6月吉日　北條神社

各位
一、夏越の祓　茅の輪くぐり神事

日時:　6月30日(火)　午後4時　祭典　午後9時まで参拝出来ます。
場所:　拝殿　石段前境内にて、斎光します。
初穂料：　一家族　千円以上　お心待ち　厄除けの茅の輪守を、授与いたします。
茅の輪は祭典終了後、7月6日頃まで、自由にくぐることが出来ます。
◎申し込み受付は、6月27日･28日･29日･30日　午前9時より15時までに、北條神社にてお申し込み下さい。

一、人形祓

 同封の｢人形｣に、各自指名･年齢をご記入の上、三度息を吹きかけ、体調の悪いところがあれば、そこを撫で封筒に入れてください。
ご家族皆様おそろいで、ご参拝ください。
半年間の穢れや、災いをはらい流し、清々しい心身を、取り戻しましょう。

 茅の輪くぐりは、次の唱え詞を奏上しながら行います。
｢水無月の夏越のする人は千歳の命延ぶというなり｣

1、先ず茅の輪の前に立って軽く礼をします。
左足からまたいで茅の輪をくぐり、左回りに回って元の位置に戻ります。

2、茅の輪の前で軽く礼をします。
右足からまたいで茅の輪をくぐり、右回りに回って元の位置に戻ります。

3、茅の輪の前で軽く礼をします。
左足からまたいで茅の輪くぐり、左回りに回って元の位置に戻ります。

4、茅の輪の前で軽く礼をします。
左足からまたいで茅の輪をくぐり、ご神前まで進みます。
二拝二拍手一拝の作法でお詣りします。