【大東市】古代・中世から現在!そして未来につなぐ!!水と大東市の歴史『市制施行65周年記念』シンポジウム!!
2021年10月10日(日)大東市立市民会館キラリエホールにて開催された市制施行65周年記念「未来につなぐ新田開発の遺産2021 ~水がつむいだ大東の歴史~」シンポジウムに行ってきました。
会場は密にならないように席の間隔をしっかりあけて、検温や消毒も徹底していて感染予防対策は万全にされていました。
まずは東坂大東市長の挨拶で始まり
「河内湖と堂山古墳群」というテーマで笠井敏光さん(大阪国際大学教授)による古代の大東市と水の関わりについての講演でした。
次に「戦国時代の飯盛城と深野池」というテーマで天野忠幸さん(天理大学准教授)が中世の大東市(飯盛城)と水のかかわりについての講演をしてくださいました。
休憩をはさんで「絵図からみた深野池新田開発」をテーマに近代の大東市と水に関わる報告を佐々木拓哉さん(大東市産業・文化部生涯学習課)が発表してくださいました。
最後に市民サポータの林田惠子さん(平野屋新田会所市民サポーター)が「時を経て 浸水から親水のまちへ」 というテーマで現在に至るまでの報告と未来に向けてのお話をしてくださいました。
更に休憩をはさみ網伸也さん(近畿大学教授)がコーディネーターとなりパネルディスカッションへ!!
古代⇒中世⇒近代⇒現在⇒未来へとつながる大東市の歴史がよくわかるシンポジウムでした。
たくさんの資料も頂きとても勉強になりました。
参加してみて感じた事は、この“水と関わる新田開発の歴史”を未来につなぐために如何に若い世代に伝えていくか…今後のまちづくりに如何に繋げていくのかが課題になってきそうですね。
【大東市】【市制施行65周年記念】シンポジウムを開催 「未来につなぐ新田開発の遺産2021 ~水がつむいだ大東の歴史~」