【大東市】2020年に市指定文化財となった「深野新田周辺川堤絵図」を大東市立歴史民俗資料館にて初めて公開!!
江戸時代の中期に深野池の新田開発により新たな土地が生まれ、開発後に新田と周辺の村々で、水路・堤・樋・橋などのインフラが整備され、今日の大東市の発展の基礎となったそうです。
1721年に大坂の両替商・平野屋又右衛門が深野南新田と河内屋南新田を所有してから今年(2021年)で300年の節目となります。
この「平野屋新田300年」を記念し、大東市市制施行65周年記念「新田の歴史と遺産~大東の原点を探る~」を大東市立歴史民俗資料館にて開催!!
今回は、2020年に市指定文化財となった「深野新田周辺川堤絵図」を初めて公開!!
他にも新田の歴史と遺産に関する様々な史料もたくさん展示されています。
開催期間は2021年9月11日から始まっており、10月17日まで開催しています。
市指定文化財となった「深野新田周辺川堤絵図」は、1717年に洪水で破損した徳庵堤の修復をめぐる論争の際に作成され、平野屋新田開所の所有者が代々伝承してきたものなんだそうです。
大東市域の発展の原点となった深野池の新田開発の歴史や開発の水利環境の変化を知るための重要な史料であることから市指定文化財に指定されました。
撮影禁止の史料もたくさん展示されていたので、ぜひ見学に行ってみてはいかがでしょうか?