【大東市・四條畷市】国の緊急事態措置の期間延長をうけ大阪府は独自の基準に基づく自粛要請・解除及び対策の基本的な考え方「大阪モデル」を発表

2020年5月4日に新型コロナウイルス感染症による緊急事態措置の期間延長が発表されました。
当初は5月6日までの予定でしたが、5月31日までに延長することが決定しました。

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この緊急事態措置の期間延長を受け、大阪府は5月5日に大阪府独自の基準に基づく自粛要請・解除及び対策の基本的な考え方『大阪モデル』を作成されました。
大東市・四條畷市も大阪府なのでこの『大阪モデル』が基準となると思われます。

では、この『大阪モデル』の中身はどのようなものなのか…
自粛が解除になる基準
①　感染経路不明な新規の感染者が10人未満
②　PCR検査件数に対する陽性率が7％未満（7％を超えると死亡率が高くなるため7％を基準とされているそうです）
③重傷者用の病床使用率が60％未満

以上①～③の条件が連続で7日間達成できれば自粛を段階的に解除するそうです。
最終判断は5月15日にされる見通しのようです。

詳しくは大阪府ホームページをご参照ください。

あくまでも段階的なので、達成できたからと一気にすべてが解除になるわけではなさそうですが、基準が明確になると全く見えなかった出口が少し見えてきたように思います。

しかし、ここで安心してはいけません。
『大阪モデル』はあくまでも大阪府の自粛要請を段階的に解除するか否かの基準であり、緊急事態措置は5月31日までとなっています。
大阪府独自の『大阪モデル』を基準に自粛要請が解除になっても、基本的には緊急事態措置は続いているので、感染予防を心がけた行動は必要です。

また、吉村大阪府知事も仰っておられましたが、『大阪モデル』が達成され自粛要請を解除しても、新型コロナウイルス感染症の第2波・第3波も想定しなくてはいけません。
感染者数が再度増加すればまた自粛要請などの措置が取られるとの事でした。

第2波・第3波を最小限におさめるためにも、『大阪モデル』が達成され自粛要請が解除になっても3つの密は避けて咳エチケットや手洗いは心がけましょうね。

まずは『大阪モデル』が達成されるように、少なくとも5月15日まではしっかり不要不急の外出は避けて自粛を心がけましょうね。

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