２０１６年 ８月５日、この日の暑さは半端ではなかった。

表に出た瞬間、肌がジリジリ焦げてしまうのでは！？と思うほどの強い陽射しが容赦なく照りつけ、夏空がまるで、昼過ぎに控えた一大イベントを知っているかのようであった。

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そのイベントの前に、同時開催の夏休み子ども環境教室（野崎まいり公園）にお邪魔させていただいた。

真っ黒に日焼けした子ども達が20名近く集まり、『大東環境みどり会 竹グループ』の皆さんによる指導のもと、昔懐かしい竹製の水鉄砲作りに挑戦した！

会場には、適度な長さにカットされた大東の竹が集められており、準備も万端である。

子ども達が集まる前に、試作品を試し撃ち☆ 「子ども達より先に大人が楽しんでますねん」と、講師である竹グループの皆さんも大はしゃぎ♪

予定時間になると続々と子ども達が集まりはじめ、市役所の方の説明を行儀よく熱心に聞いていた。

その後、竹グループの方の説明があり、

いよいよ、待ちにまった水鉄砲作りが始まった！

子ども達も和気あいあいと、実に楽しそうである。

竹グループの皆さん方の指導は丁寧で楽しく、子ども達も思わず！工作に力が入る！！

そして！ 完成したマイ水鉄砲を持って早速庭へ！！

はじめは失敗もあったのだが、みんな諦めずに手直しをし、水鉄砲から放たれる水は勢いよく！晴れ渡った大空に向かって伸びていったのであった。

きっと、夏休みの良い思い出となったことであろう☆

みんなの笑顔を見届けて野崎参道商店街へ戻ると、無数のバケツが列をなしていた。

さあ、いよいよだ！

野崎参道商店街 吉村理事長のご挨拶を皮切りに、散水車が商店街へ！

それを合図に、一斉に打ち水がスタート！！！

なんという爽快な光景であろうか☆☆☆☆☆ マイ水鉄砲を手に、子ども達も放水！！

灼熱の道路はみるみるオアシスの様相を呈し、温度が下がったことをリアルに体感させていただいた。

大東市職員の方からは、次のような驚くべき結果が発表された。

打ち水前

気温 ＝ ４５℃

道路の温度 ＝ ４８．６℃

打ち水後

気温 ＝ ４３．９℃

道路の温度 ＝ ４２．２℃

真夏の風物詩ともなったこのイベントであるが、商店街が一丸となって行うところに、活性化への波も巻き起こるのではなかろうか。

打ち水がもたらす、心地よい波動のごとく・・・

皆さま、お疲れ様でした。

ではまた(^O^)／

本日の和歌

『 あの人も　あの子ども達も　柄杓手に　野崎の大地に　水をまきけり 』

澄川白舟

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