【大東】〝環境に優しい涼を得る〟今夏もやりまっせぇ〜!!『野崎参道商店街だいとう打ち水大作戦』☆
8月を目前に控え、今夏の気温もうなぎ上り!
もはや、『猛暑』『酷暑』という言葉を耳にしても、驚かなくなったのは私だけではあるまい。
だが、決してその暑さに慣れたわけではない。
暑いもんは暑い!!!
そこで!〝夏の風物詩〟ともなった名物イベントが、今年も満を持して開催される!!
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【大東】野崎参道商店街だいとう打ち水大作戦!!楽しみながらエコ&夕涼み♬暑い中みんなで力を合わせて♬下がった温度はナント○度!!打ち水大作戦は大成功☆
〔日時〕平成28年 8月5日(金)
午後3時 スタート
〔場所〕野崎参道商店街
※当日、バケツ、水、しゃくは市で用意してもらえるが、数に限りがあるとのこと
※雨天中止
同時開催
大東市の竹を使って昔懐かしい水鉄砲を作り、それを持って打ち水に参加しようという、何とも爽快なプロジェクトなのである☆
〔日時〕平成28年 8月5日(金)
午後2時 スタート
〔場所〕野崎まいり公園
〔募集人数〕15人程度(先着順)
〔講師〕大東環境みどり会「環境紙芝居グループ」「竹の活用グループ」のみなさん
〔お問合せ・お申込み〕市民生活部 環境課
環境対策グループ
☎072-870-4014
市役所東別館2階
※7月11日から、受付スタートしてます!
※雨天の場合は、水鉄砲を作った後解散となります!
※小学生以下のお子さんが参加される場合は、保護者同伴でお願いします!
ここで、打ち水について少しだけ書かせていただく。
子供の頃、お風呂に入った後で、「体を拭かないと湯冷めするから、早くカラダ拭きなさい!」とお母さんに怒られたことはないだろうか?
打ち水で涼しくなるのは、実はこれと同じ原理なのだ。
打ち水をすると、「気化熱」によって地面の熱が大気中に逃げていく。
「気化熱」とは、水が気体になるときに周囲から吸収する熱のことである。
水が蒸発するためには熱が必要となる。
その熱は、水が接しているもの(つまり、地面)から、うばっていく。
これが、打ち水によって涼しくなる理由なのだ。
お風呂後に、「体を拭かないでいると湯冷めするから、早くカラダ拭きなさい!」とお母さんが怒るのは、体についた水滴が蒸発するとき、体から熱を奪うので、体が冷えて風邪をひく心配をしているからなのだ。
※因みに私のオカンも、「早よチャッチャと体拭きや!天花粉がベチャ〜てなってまうやろ!」とよく怒っていたが、当然!上記のような科学的原理を知っているはずがない。
天花粉の塗りが悪くなるのと、床がぼとぼとになることを心配していたのだ。(笑)
それはともかく、打ち水のもう一つの効果は、人間の五感に訴えるものだと思う。
実際に水に触れ、柄杓で水を撒くという風流さ、これで浴衣でも着ていれば更に涼しさも増すことであろう。
また、昔は米のとぎ汁などを使い、打ち水を行っていた。
このようなことから、水源を大切にする環境問題について考える機会にもなるのではなかろうか。
余談であるが、江戸時代、五代将軍 徳川綱吉により発布された『生類憐れみの令』により、打ち水をするとボウフラが死ぬとの理由で、打ち水が禁止されたという説もある。(諸説あり)
何はともあれ、楽しく盛り上がろうではないか♪
ではまた(^O^)/
本日の和歌
『 打ち水で 心も体も 涼みたる 野崎参道 商店街かな 』