【四條畷】3月12日(土)『なわて 花形講談の会』開催!! 〜太平記・楠正行ものがたり〜

皆さんは、講談にどのようなイメージをお持ちだろうか?

よく落語と間違えられたり、講談そのものをご存知ではない若い方を多いと思う。

 

講談とは?

講談は講談師(もしくは講釈師)と呼ばれる人が演じ、演じるネタは軍記物(太平記真田軍紀など)や政談(大岡裁きなど)など、有名な事件等の歴史物語である。つまり、講談とは!?歴史ものを中心とした物語を興味深く聴衆に聞かせる、朗読劇のようなものだと考えてよいであろう。

それゆえ、落語の演目が「出し物」と呼ばれるのに対して、講談は「読み物」と呼ばれる。

 

落語との違いは?

落語は登場する人物に演者がなりきり、会話を中心に物語を進行していくのに対して、講談はあくまでも語り部として物語を進行していく。噺家は役者の要素が強く、講談師はあくまで物語の進行役に徹するといったところだろうか。

講談は一見、まくし立てるかのようにネタを語るが、これはただ黙々と語るのでは聴衆が飽きてしまうからだ。
この早口のような語りには講談独特のテンポとリズムがあり、心地よく聴衆を物語に引き込んでいく。


落語が話の「間」を重要視するのと対照的に、講談はしゃべりの「調子」と呼ばれるリズムを大切にする。
また、落語には話しにオチがつくが、講談は特にこれといったオチはつかない。

 

簡単に講談について書かせていただいたが、やはり!実際に聴いていただくのが一番であろう。

講談の魅力を存分に味わっていただける講談会が開催されるので、ご案内をさせていただく。


第12回 四條畷
楠公まつり協力事業
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〔日 時〕
2016年3月12日(土)
14:30 開場 15:00開演

 

〔会 場〕
四條畷市総合センター 市民ホール

 

〔出 演〕
旭堂南海
旭堂南華
旭堂南湖

 

〔当日の読み物〕
太平記・楠正行ものがたり

一、父・楠木正成と家来達
二、楠公父子・桜井の別れ
三、正行・四條畷のたたかい

 

木戸銭(入場料)〕
一般 ⒈000円(当日 ⒈500円)
小・中学生 500円(当日 750円)
※未就学児のご入場はご遠慮ください。
全席自由

 

〔入場券取扱所・お問合せ〕
四條畷市市民総合センター
☎072−879−2121

 

主催:四條畷市ラーニングコモンズ
後援:四條畷市教育委員会
協力:四條畷楠公まつり実行委員会

 

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この機会に是非!生の講談を楽しんでいただければと思う次第である。

ではまた(^O^)/

 

本日の和歌

『 太平記 楠正行 ものがたり 戦いの地にて 講談会かな 』

澄川白舟
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