【大東】大東市に2ヶ所ある同じ名前の住吉神社。うち龍間にひっそりとあるシンプルな石造りの住吉神社。探索に行ってきました。
大東市に「菅原神社」は深野北・三箇・御領3ヶ所ありますが、「住吉神社」も2ヶ所あります。住道にある住吉神社は、「住道」の地名を発祥させるほどの影響力を発しておりましたが、こちら龍間の住吉神社は…と探索してみました。
大東市龍間1458に龍間の住吉神社は所在しております。
こちらの神社、気づくのもままならないとこにあるので油断してると通り過ぎそうになります。
到着して、見渡しても神社の詳細を説明されてるものが、まったく無いです。見るからにシンプルな石造り神社としか印象を受けません。
河内国讃良郡の神社によるとこの住吉神社の祭神は、底筒之男(そこつつのお)・中筒之男(なかつつのお)・表筒之男(うわつつのお)の三神とのこと。
明治二年(1869)に「龍間神社」に合祀され、明治十三年(1880)に復社したそうです。
ここの場所は(東南)にある大東市の龍伝説の語られる「龍光寺」の鬼門のおさえとして建てられたとも伝えられているらしいです…迷信かホントか定かでないですが陰陽道のような説があると、耳にしました。
なにやら時が経つに連れ、存在が薄れていくもの寂しさを感じてしまいましたが。一つ理解できたのは、この場所は龍光寺の風水や陰陽道的な要素がある魔よけのような所かもということです。その龍光寺も今や寂しさを物語る場所になっておりますが。
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(亮)