【大東】危機一髪!!! 昆虫に詳しい青年のお陰で命拾い☆ 野崎参道商店街にセアカゴケグモ出現‼︎
今の時期、街並みはハロウィン一色で飾られ、行き交う人々の表情からも、自然と笑みがこぼれている。
我が野崎参道商店街にも、ハロウィンシーズンの到来だ☆
この日私は、NoZaKiほんわかスタジオのスタッフとして、現役高校生プロダンサーの一希クンと2人して、ハロウィンののぼり設置作業に追われていた。
全てののぼりを設置し、再度点検をしていたときのことだ。
ある場所に括り付けたのぼりの強度を確かめようと手を伸ばしたとき、一希クンの叫び声が商店街中に響き渡った!
「待って下さい!毒グモです!その場から離れて下さい」!!!
私は一体何が起こったのか理解出来なかったのだが、仰け反るように後退した。
すると彼は木の枝を拾い上げ、小さな黒い物体を突き始めた。
そして、先程の声とは打って変わり、静かに語り始めた。
「これは危険生物、セアカゴケグモです。毒性はかなり強く、死亡例も報告されています」
一希クンはそう言うと、赤い模様の入った背中を見せてくれた。
私はあまりの恐怖に言葉が出なかった。
もしも一希クンが居なかったら、今頃どうなっていたのだろうか…
もしかすると、命が無かったかもしれない。
私は彼の手を握りしめ、何度もなんどもお礼を言った。
ちなみにセアカゴケグモだが、一希クンが見事に退治をしてくれた。
危険とは、身近なところに潜んでいるという事実を、身をもって体験した秋の黄昏時であった。
皆様も、充分に注意して頂きたい。
ではまた (^O^)/
澄川白舟
※セアカゴケグモははおとなしい性格で攻撃性はありませんが、
刺激をうけたりすると死んだふりをする習性があるようです。
動かなくなったからと言って素手では絶対にさわらないことが大事です。
症状
・はじめはチクッと針で刺したような痛みを感じます。
・やがて咬まれた部分のまわりが腫れて赤くなります。痛みはしだいに全身に広がります。
・悪化すると、多量の汗をかいたり、さむけ、はき気などがあらわれることもあります。
・通常は、数日から数ヶ月で回復する例が多く、咬まれても重症になることはほとんどありません。
咬まれた時の処置
・万一クモに咬まれたら、余分の毒を流水や石けん水で洗いおとします。多少出血があっても、包帯や止血帯はしないほうが良いでしょう。
・できるだけ早く病院に行って治療を受けることが大切です。(病院には咬まれたクモを殺して持参してください。適切な治療につながります。)
セアカゴケグモから攻撃してくる事は基本的にはありません。
動かないからとむやみにクモを触ったり攻撃したりせず
きちんと知識をもって対応すれは大丈夫です。
(nami)