海遊館内の企画展「ヒレのヒミツ~スイマーたちの華麗な物語~」で大東市の川村義肢㈱が参加したアカウミガメ「悠ちゃん」の人工ヒレプロジェクトが紹介されていました。

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海遊館内の企画展で「ヒレのヒミツ~スイマーたちの華麗な物語~」が開催されていました。

 

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ヒレ鰭に焦点を当て、実物標本や希少映像を用いてヒレのユニークな活用方法や進化について楽しみながら学ぶ、という趣旨の企画だそうです。

 

企画の中で、須磨海浜水族園とプロジェクトチームによる、アオウミガメの「悠ちゃん」の人口ヒレプロジェクトの取り組みが紹介されていました。人口ヒレの製作をしたのが大東市御領の川村義肢株式会社です。

 

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以前、「前脚を失い、須磨海浜水族園で保護されているアカウミガメの「悠ちゃん」の人工ヒレが、36作目で完成!製作したのは大東市の川村義肢㈱だった!」でも紹介した取り組みです。

 
36作に及んだという人口ヒレの一部も展示されていました。

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【展示期間】 平成26年4月25日(金)~7月13日(日)
【開催時間】 海遊館営業時間と同じ(午前10時~午後8時、最終入館は閉館1時間前)
【場  所】 海遊館5階 企画展示室
【展示概要】
7つのテーマで、「鰭(ひれ)」の活用方法や進化について紹介します。
(1)ヒレの始まり
・約5億3000万年前、最古の魚にみる鰭の始まり
・魚類から水棲哺乳類への系統進化
(2)水中の成功者「魚類」
・魚類のヒレの種類や仕組み
・泳ぐためのヒレの活用・泳ぎ以外の鰭の活用
・鰭(ひれ)を無くした魚類
・マンボウの泳ぎの秘密
(3)ヒレから四肢へ
・肉鰭類(肺魚やシーラカンス)から、陸上四肢動物へ
・シーラカンスの泳ぎ方に注目し、鰭が四肢へと変化する進化の過程の謎を探る。
(4)海遊館のスイマー大集合
・海遊館の鰭(ひれ)をもつ様々な生き物たちの紹介。
・飼育係による担当生物の遊泳に関する裏話。
(5)陸からやってきたスイマー「クジラ」
・約5,000万年前に海に進出した陸上四肢動物がクジラへと進化する過程。
(6)頂点を極めたスイマー「マグロ」
・外洋を高速遊泳するマグロ類の遊泳の秘密。
(7)人工ヒレの開発
・事故などで鰭を失った動物を救う水族館の取り組みと人工ヒレの開発エピソード

↑「(7)人工ヒレの開発」のところです。
海遊館ホームページより

 

地元企業の活躍が公開されているのは嬉しいことですね。

 

展示はなんと7/13(日)まで! 終了期間が迫っていますのでお急ぎを!

 

ご存じの通り、海遊館はここ。

 

(ぺっこ)

nami

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