大東妖怪夜話(@_@;) 妖怪の歴史から〝妖怪手品〟『幻鏡機』の作り方まで学べる〝大東地域塾〟が開塾☆

〝幽霊〟と聞くと、何となく薄気味悪いイメージを思い浮かべるが、〝お化け〟や〝妖怪〟だと、イタズラ好きの どことなく憎めないキャラクターを想像するのではないだろうか。

大東妖怪夜話

ホラー映画などを観ていても、怨念といった執着心を持って 恐ろしい災いをもたらすのは、いわゆる幽霊である。
とは言うものの、夏の風物詩としての稲川怪談などは大好きである。

ここでよく議論になるのが、幽霊はいるのかどうかであるが、結論から言うといないであろう。

『除霊』や『供養』の誤った捉え方、また宗教学的角度から見てもそのことは明白なのだが、ここで詳細を書き記すのは控えさせて頂く。

それはともかくとして、万が一存在するのであれば是非とも!逢ってみたいものだ。

幽霊の女房などは、最高ではないか♡

四季を通して着物は一枚のみ。脚がないので履物はいらない。おまけに昼間は出てこないので、朝昼の食事代も浮く。まぁ、宙に浮いてるだけに当然かもしれないが、実に経済的である。

『幽子(ゆうこ)』さんでも『霊子(れいこ)』さんでも、宜しければ先ずは清き交際からお願いしたい。 (-。-)y-゜゜゜

そんなわけで幽霊はいないのだが、妖怪は存在する。いや、いてると信じたいのだ!

水木しげる先生も 戦場で妖怪を見たと話しておられたが、妖怪とは、人に与える様々な現象を指すのかもしれない。

手塚治虫先生の『雨降り小僧』などは、可愛らしくてお気に入りである♡

突然だが、実は私の家にも妖怪が住み着いているのだ!『ざしきわらし』クンである。

ざしきわらし

未開封のまま、我が家の安全を守ってくれている(♯^_^♯)

このように意外と身近な存在である妖怪なのだが、その実態は謎に包まれ、なかなか我々の前へ姿を現してはくれない。

そこで!オススメのイベントをご紹介させて頂く。

大東妖怪夜話 ~ようかい幻鏡機ワークショップ~

妖怪

妖怪文化研究家の河野隼也氏による講義 『妖怪の発生と妖怪画の歴史 ~百鬼夜行絵巻から妖怪ウォッチまで~』 をうけた後、〝妖怪手品〟とも呼ばれている『幻鏡機』を作るワークショップまで開かれるのだ!

明治2年(1869)に出版された麻生弼吉(あそう すけきち)の『奇機新話』という書物がある。

文明開化の時代にふさわしく、熱気球や蒸気機関など、西洋の科学を大衆向けに紹介しているのだが、その中に何故か!?幻鏡という不思議な手品が紹介されている。

当時の最先端科学と並んで記載されていることから、よっぽど衝撃的だったのであろう。

そんな幻鏡機を今回作ることができるというのだから、これは 要チェック だ!

また、ご自身でお持ちになられた妖怪の画像を投影することもできるとか。

投影した妖怪の姿を見せあいながら、秋の夜長 『妖怪談義』に花を咲かすのも楽しいのではないだろうか☆
(^O^(^O^(^O^(^O^(^O^)

 

◎関連記事
『だいとう妖怪ウォッチング~伝説の龍編~』大東市に妖怪出現?民話・伝承から大東にいたという妖怪ゆかりの地を探索!!

 

〔日時〕
11月8日(日) 18:00 ~ 20:00

〔会場〕
アクロス4階 特別会議室

〔講師〕
河野隼也氏 (妖怪文化研究家 京都嵯峨芸術大学講師)
溝辺 悠介氏 (大東市立歴史民俗資料館学芸員)

〔費用〕
600円 (材料費)

〔備考〕
投影したい妖怪の画像があれば持参

〔申し込み・問い合わせ〕
TEL 072-869-6505
FAX 072-870-1405 (大東市立生涯学習センター アクロスまで)

※定員が30名となっております。
空き状況などは必ずお問い合わせ下さい。

 

ではまた (^O^)/

本日の和歌

『 妖怪は 心のなかに 存在す 奇しき縁の 思い出なるかな 』

澄川白舟

白舟

2015/11/06 07:08 2015/11/06 07:08
nami

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